フォト

最近のトラックバック

ウェブページ

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

ジオバム

  • Cocolog_oekaki_2013_06_20_01_00
    歌心 いろいろ♪

さくら桜アルバム

  • Img_5762
    大岡川の夜桜

« 繋がり♪ | トップページ | 雪とタヌキ? »

2012年2月28日 (火)

「僕の一日」 第一話  折茂ビリー&有希乃憩人(あきのけいじん)

朝、誰かが起きる。瞼をパチパチ。これが僕の「おはよう」で、ある。

ママがご飯を作る。肉が落ちない限り、放っておく。(落ちたら、ママが叫ぶだろう。)

お姉ちゃんが起きてくる。放っておく。

お姉ちゃんが食事を始める。やっと、僕の腕の見せ所だ。肉がくるか。ニンジンがくるか。はたまた、キャベツか。そのためには、起きて、のびのび、ブルブル、ガフガフ(人間は、ひげそりと思っているらしい。階段の滑り止めはほっぺを擦るにはちょうどいい。気持ちがいいから、人間もやればいいのに、と毎日思っている。ママと、お姉ちゃん、そして、パパ。僕が教えて進ぜよう。なぜ、ガフガフという名前になったかは、僕がついつい「ガフガフ」と言っていたかららしい。そんなことを言ったことがあるか、甚だ疑問だが、夢中になっているから仕方がない。)

お姉ちゃんに食事を貰うのも、なかなか難しい。僕の存在をアピールしなければならない。そうしないと、僕にプレゼントをあげる(塩気のない肉、ニンジン、キャベツ、さつまいも、ジャガイモなど。最近は時々ヨーグルトも降ってくる。「健康の為だからね。」だそうだ。)ということを忘れてしまう。まったく・・・とっても大切な事ではないか。そろそろ習慣にしてくれないか、と思っている。まあ、寝ぼけ眼のお姉ちゃんにそれを言っても、分かってもらえないだろう、が。

「お姉ちゃん、ほうら、僕のこのかわいいほっぺ、肉球はどう?お目々もお鼻も。あっちこっち向いているおひげを見て。何かあげたくならないほら、ほら、遠慮なく。おっきな肉でも食べてあげるよわざわざお姉ちゃんが食べなくても僕がついているからね片肉ばさみもかわいいでしょ。両肉ばさみだって、ほら

こうやって目をキラキラさせながら、愛想をふりまけば、大抵はもらえる。

それでもくれなかったら、お手々でチョンと、つつくまでだ。ただ、「ビリーちゃんの爪は硬くて、痛いっ」と言って、ハウスに入れられることがある。(人間社会だと、「ケージ」というらしい。)

もし、僕が優しくお手々でつつくのが嫌ならば、その前に僕にくれればいいと、僕は常々考えている。


Image0004


ほっぺが膨らんでいるのが分かるだろうか。この、ほっぺがぷくっとしている状態を、ママやお姉ちゃんは「りょうにくばさみ」と呼んでいる。ちなみに、片方のほっぺだけの場合は「かたにくばさみ」というそうだ。

そして、この、お肉ばさみが人間はとても好きなようだ。「かわいい」と言って、おやつをくれることもある。

ただ、「秘密兵器」と思われてしまうかもしれないが、そうではない。自分でもたまにしかできないからだ。いつか、自分がやりたいと思ったときにできるようになると、おやつをもっと貰えるかもしれない。

といっても、筋肉があるわけではないらしいから、無理かもしれない。面倒だから、練習もしていない。あぁ、魔法があったら、自由にお肉ばさみができるように、とお願いしたい。

おっと、喋っていたら、ついついこんなに長くなってしまった。打ちこんでいるお姉ちゃんが「そのぐらいで、終わりにして~~!!」と叫んでいるから、このぐらいにしておこう。

ただ、お姉ちゃん。これはまだ、朝飯前さ。

« 繋がり♪ | トップページ | 雪とタヌキ? »

小説・随筆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 繋がり♪ | トップページ | 雪とタヌキ? »